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ストーカー対策

これを読めばストーカー対策は万全!ケース別ストーカー対策18選

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平成29年に警視庁に相談があったストーカー事案は、2,426件にもおよびました。

東京だけでもこれだけストーカー事案が発生しているということは、女性であれば誰でも被害にあう可能性があると言えるのではないでしょうか。

 

しかしストーカー被害にあった時の「対処方法」について知っているという人は、そんなに多くないはずです。

いざストーカー被害にあった時に、その対策を何も知らないでいることは非常に危険だと言えます。

 

今回は、ストーカー被害にあった時の対策を知りたいという人のために、ケース別のストーカー対策計18個を紹介していきます。

あとをつけてくるストーカーへの対策・対処方法は?

ストーカーの典型と言えるのが、相手のあとをつけるという行為です。

この行為は「つきまとい」と呼ばれ、これに類する「うろつき」、「押しかけ」、「待ち伏せ」なども含めた行為は、平成29年の1年間で1,419件もの警視庁への相談がありました。

 

この数字は、同年にあったストーカー相談のうち39%を占め、この年のストーカー被害の中でも最も多い相談件数となっています。

この記事を読んでいるあなたも、いつこのつきまといにあうか分かりません。

 

しかし、あとをつけられた時の対策を知っておけば、ストーカーからの被害を最小限に留められる確率が高くなるでしょう。

ここでは、外出時にストーカーにあとをつけられた時の対処方法を紹介していきます。

つきまといストーカーへの対処方法①なるべく一人で歩かない

ストーカーにあとをつけられていた場合、一人で道を歩くのは危険です。

一人で歩いていた場合、ストーカーはあなたに接触しようとしてくるかもしれません。

 

この事態を避けるためにも、ストーカーの被害にあっていることを友人に相談し、なるべく外では友人と一緒に行動するようにしましょう。

誰かと一緒にいれば、ストーカーがあなたに接触しようとしてくる可能性は低くなります。

 

とはいえ帰宅する時などは、ずっと友人と一緒にいるのは難しいですよね。

そういう時は、家族や恋人と同居しているのであれば、事情を話して駅まで迎えにきてもらいましょう。

 

一人暮らしの場合でも、家までタクシーで帰れば、ストーカーについてこられたり、接触される心配もありません。

とにかくストーカーに隙を与えないことで、大きな被害にあう確率は減らせるはずです。

つきまといストーカーへの対処方法②なるべく人通りの多い道を歩く

なるべく家まで一人で帰らないようにするといっても、毎回そうするのはなかなか難しいですよね。

迎えに来てくれる人が毎回いるとはかぎりませんし、タクシーを毎回使うのもお金がかかります。

しかし、今日だけはしょうがないと思って一人で帰宅するのは危険かもしれません。

 

ストーカーが常にあなたのあとをつけているのなら、彼らはあなたが一人でいるその時を狙って接触してくる可能性があります。

特に人通りのない夜道などは、ストーカーにとってあなたに接触する大チャンスと言えるでしょう。

 

もしストーカーに襲われても、周りに人がいなければ、あなたは助けを求められません。

そのため、夜はできるだけ人通りの多い道を選んで帰るようにしましょう。

周りにたくさん人がいれば、ストーカーもへたな真似はできませんし、もし何かあっても周りに助けを求められます。

つきまといストーカーへの対処方法③通勤・通学時間や通る道を変える

ストーカーに家の場所を突き止められているわけではないのなら、職場や学校に行く時のルートを変えるのも効果的です。

毎日同じ時間に家を出て、同じ道を通っているのなら、そのパターンをストーカーに把握されている可能性が高くなります。

 

そのため、道の途中であなたが来ることを分かっていたストーカーに待ち伏せされてしまうのです。

毎回通る道を少し変えるだけで、ストーカーはあなたを待ち伏せして見つけることが難しくなります。

 

ルートの変更に加えて、家を出る時間や帰宅する時間をずらすのも、待ち伏せ対策には効果を発揮すると言えるでしょう。

つきまといストーカーへの対処方法④防犯ブザーを常備しておく

ストーカー対策をするうえで、まずストーカーに接触されないようにすることは大切ですが、接触された場合のことも考えておく必要があります。

そんな時に備えて、常に持っておきたいアイテムが「防犯ブザー」です。

 

人気のない夜道でストーカーに襲われた場合、すぐに大声で助けを呼ぶべきですが、恐怖で声が出せないかもしれません。

しかし防犯ブザーを持っておけば、ボタンを押したり、フックを引っ張ったりするだけで大きな音を出せます。

 

これなら音を聞いた人たちが集まってくることが期待できますし、音に驚いたストーカーも逃げていく確率が高いです。

安いものなら1,000円以下で販売されているので、万一の時のために常に携帯しておきましょう。

ストーカーに家を知られている場合の対策・対処方法は?

数多あるストーカー事案のなかには、ストーカー犯に家を知られているというケースも少なくありません。

それもそのはず、ストーカー犯の大半は元交際相手で、平成29年に警視庁に寄せられたストーカー相談のうち、実に46.5%を占めているのです。

 

元々付き合っていたのなら、ストーカー犯が相手の家を知っているのは当然と言えます。

そうでなくとも、帰宅時にあとをつけられて家の場所を知られてしまったというケースもあるでしょう。

 

つまりストーカー犯に家の場所を知られてしまっている場合の対策も非常に重要だということです。

次に、ストーカー犯に家の場所を知られている場合の対策について説明していきましょう。

家を知っているストーカーへの対処方法①戸締りをしっかりする

「戸締りをするなんて当たり前じゃないか」と思われる人も多いかもしれませんが、案外これを忘れる人は多いものです。

なにしろ空き巣の住居への侵入手口で一番多いのも、住人の鍵の閉め忘れによるものなのですから。

 

ストーカーに家を知られていた場合、家の鍵がかかっていなかったら、勝手に家に入られて、あなたの私物や個人情報を盗まれてしまう危険があります。

外出時には玄関ドアはもちろん、庭やベランダの窓、裏口などもしっかり施錠してから出かけましょう。

 

また家の場所を知られているのなら、外出時だけでなく、家にいる時もいつストーカーが押しかけてくるか分かりません。

在宅時も、家の鍵やドアチェーンをかけておくなどの対応が必要です。

家を知っているストーカーへの対処方法②鍵の交換や補助錠の設置

ストーカーが元交際相手だった場合、特に注意しなければいけないのが、相手が合鍵を持っているというパターンです。

これでは玄関ドアに鍵をかけておいても、簡単に家の中に侵入されてしまいます。

 

この場合、一番無難なのは玄関の鍵を交換することですが、これには工事が必要です。

一軒家ならともかく、マンションなどの賃貸に住んでいる人にとっては難しいと言えるでしょう。

その場合は、工事なしで付けられる玄関用の補助錠を設置するのがおすすめです。

 

どちらにしても、ストーカー犯が安易に家の中に入れるような状態のままにしておくのは非常に危険だと言えます。

ストーカー化した元交際相手に合鍵を渡しているという人は、すぐに対処しておきましょう。

家を知っているストーカーへの対処方法③郵便受けは鍵付きか局留めにする

ストーカーに家の場所を知られていた場合、警戒しなければいけないのは家の中に侵入されることだけではありません。

ストーカーのなかには相手のプライベートを知りたいがために、郵便物を盗んで相手の個人情報を知ろうとしてくるものもたくさんいます。

 

郵便物を盗まれないようにするために、ポストは鍵付きのものに変えるか、局留めを利用するようにしましょう。

局留めとは、自宅に送られてくる郵便物を近くの郵便局に送ってもらい、そこから自分の郵便物を受け取る方法です。

 

郵便物を毎回取りに行くという手間はかかりますが、ストーカーに個人情報を抜き取られないよりはマシなはずです。

また、郵便物の中にある個人情報が記載された書類などを捨てる場合も、シュレッダーにかけてから捨てるようにしましょう。

家を知っているストーカーへの対処方法④宛名のない配達物は受け取らない

ストーカーに自宅の場所を知られているということは、そこから住所も知られてしまうということでもあります。

この時、気をつけたいのが、ストーカーから配達物が届けられてくることです。

 

ストーカー行為の一つに「汚物などの送付」というものがあり、自宅に汚物や動物の死骸などが送られてくる可能性もあります。

ストーカーから、あるいは宛名のない配達物が届いた場合は、受け取りを拒否しましょう。

 

配達員に「今ストーカーを受けているので、宛名のない荷物は受け取れません」と伝えれば、配達物をそのまま持ち帰ってくれます。

逆に証拠を残したいのであれば、あえて受け取ったうえで警察に通報するという手段もあります。

家を知っているストーカーへの対処方法⑤防犯カメラを設置する

防犯カメラは、自宅への様々な犯罪を予防できますが、ストーカー対策にもうってつけです。

防犯カメラを設置することで、ストーカーが勝手に家の中に入ってくるのを防げる確率が高くなります。

 

ストーカーの中には、相手の家のドアに落書きするなどのいやがらせをするものもいますが、カメラがあれば、いやがらせがなくなることも期待できるでしょう。

とはいえ、防犯カメラは設置に工事が必要なので、マンションなどの借家では設置できない可能性もあります。

 

その場合は、天井に貼りつけるタイプのダミーカメラを付けるといいでしょう。

窃盗のプロである空き巣には簡単に偽物だと見破られてしまうダミーカメラですが、防犯に詳しくない相手になら見破られる可能性は低くなります。

家を知っているストーカーへの対処方法⑥大家さんや近隣住民への協力要請

もしすでにストーカー被害にあっているのなら、一人でかかえこむよりも家族や友人などに相談して守ってもらいましょう。

特に家の場所をストーカーに知られている場合は、近隣住民の助けが力になります。

 

近隣住民にストーカーされていることを伝えておいて、ストーカー犯が家の付近をうろついていたり、押しかけてきたりした時に通報してもらいましょう。

自分で通報するとストーカーの逆鱗に触れてしまう可能性もありますが、近隣住民が一体になってストーカー対策をしてくれれば、安易に家には近づけません。

 

ただし、してもらうのはあくまで協力であって、ストーカーと自分との間に介入してもらうのはおすすめできません。

なぜならその人が巻き込まれて、なんらかの被害を受ける可能性もあるからです。

家を知っているストーカーへの対処方法⑦引っ越す

家の場所をストーカーに知られているのなら、いっそ引っ越してしまうのも一つの手段です。

こうすれば、ストーカーもあなたの家に来られなくなりますし、それまでの合鍵も意味を為しません。

ただし引っ越しする場合には、新しい住所を知られないよう注意が必要です。

 

ストーカーは、急に引っ越したあなたの新しい家を必死になって探す可能性もあるからです。

新しい住所を家族や友人、職場などに知らせる場合は、くれぐれも口外しないようにと釘を刺しておきましょう。

 

ストーカーがあなたの親戚や友人だと言って、実家や職場に新しい住所を聞くというケースもあるからです。

また引っ越し先は、警察署や交番の近くにしておくと、より安心できます。

ストーカーの対策におすすめな証拠の残し方は?

あとをつけられたり、無言電話をかけられたりなど、ストーカーの被害にあった時に、その被害を拡大させないための対策は重要です。

これらの対策をするべきなのは言うまでもありませんが、同時にしたい対策が、ストーカーの証拠を集めることです。

 

ストーカー被害にあったことは警察に相談することもできますが、証拠がないと警察も相手に注意することぐらいしかできません。

しかしストーカー被害にあったことの証拠を残しておけば、厳しく処分することも可能です。

 

とはいえ、どうやってストーカーの証拠を集めたらいいのか分からないという人もいることでしょう。

ここからは、ケース別にストーカーの証拠の集め方を紹介していきます。

ストーカーの証拠の残し方①ストーカーとの会話や電話を録音しておく

ストーカーがあなたに接触し、話しかけてきた場合、その会話を録音しておくと後々証拠にとして利用できます。

相手を監視していたことを告げてくる行為、粗野な言動、卑わいな発言などはすべてストーカー行為として法で定められています。

 

相手が元交際相手なら、あなたが拒否しているにも関わらず、しつこく復縁を迫ってくる発言を録音してもいいでしょう。

これらの発言を録音しておけば、それはそのまま相手がストーカーだという証拠になります。

 

日頃からテープレコーダーなどを携帯するようにして、対策するといいでしょう。

ストーカーが電話をかけてくるなら、その通話内容を録音しておくのも証拠集めには有効な手段です。

ストーカーの証拠の残し方②着信履歴やメール履歴を残しておく

無言電話や連続した電話も、ストーカー規制法で禁止されている行為です。

ストーカーからかかってきた電話の着信履歴は、そのまま証拠になります。

「ストーカーからの電話なんて気持ち悪い」と思って履歴を消してしまう人も多いでしょうが、しっかり残しておきましょう。

 

メールやSNSへのメッセージ、ブログへのコメントにも同じことが言えます。

これらに卑わいな画像やメッセージ、誹謗中傷の内容などが書かれていた場合も、ストーカー行為として認められます。

 

もちろん「いつもあなたを見ています」といったような、明らかにストーカーだと分かるようなメッセージも同様です。

気持ち悪く感じる気持ちは分かりますが、グッとこらえて証拠を残しておきましょう。

かえって被害が大きくなるかもしれないストーカー対策・対処方法は?

ここまでストーカーの対策を紹介してきましたが、あなたの想像していた対策は載っていたでしょうか?

もし載っていなかったのなら、ここから先は注意して読んだほうが良いかもしれません。

 

と言うのも、あなたの想像しているストーカーの対策方法は間違ったものであるかもしれないからです。

ストーカーの対策方法には、一見効果がありそうでも、実はやってはいけないものも含まれています。

 

これをしてしまうとストーカーの神経を逆なでし、かえって被害が大きくなるかもしれません。

最後に、かえって被害が大きくなるかもしれない危険なストーカーの対処方法について説明していきましょう。

被害が大きくなるかもしれない対処方法①無視すること

ストーカーが同僚や同級生などの知り合いである場合、相手を完全に無視してしまうのは危険です。

ストーカーになる人には恋愛経験が少ないという人も多く、相手への接し方が分からなくてストーカー化してしまうケースも少なくありません。

 

彼らには自分がストーカー行為をしているという自覚がないため、なぜ相手に無視されてしまうのかが理解できないのです。

そうなると混乱して相手を問い詰めようとし、強引な手段に出ることもあります。

 

知り合いにストーカーされた場合は、完全に無視するのではなく、適度な距離を保っていたほうが安全だと言えるでしょう。

被害が大きくなるかもしれない対処方法②電話番号の変更や着信拒否

ストーカーが元交際相手だった場合、連絡を完全に取れない状態にしてしまうのも危険です。

ストーカーは相手との関係がつながっていることで、平和な精神状態を保っています。

この関係が続けば、相手はこれまで以上のストーカー行為はしてこないかもしれません。

 

しかし、もしあなたが急に連絡先を変えたり、着信拒否したりすれば、彼らはあなたに対して激しい怒りをおぼえるでしょう。

こうなると彼らは凶暴になり、あなたの周りの人間に危害を加えたり、あなたが見つかった際には、より激しいストーカー行為をしたりする危険があります。

 

そのため、気軽な気持ちで連絡手段を断つような対策は、おすすめできません。

被害が大きくなるかもしれない対処方法③第三者に間に入ってもらうこと

ストーカーにあっていることを周囲の人間に伝え、協力を求めることは重要だと先ほども説明しましたが、これには注意点もあります。

それは自分とストーカーとの間に、第三者を介入させることです。

 

特に、第三者がストーカーにストーカー行為をやめるように話をするのは危険だと言えます。

ストーカーは自分と相手との間に関係ない人物が入ったことで憤慨し、さらにはその人物に危害を加える危険すらあるからです。

 

さらには、そのことであなたへのストーカー行為も、よりエスカレートする危険があります。

くれぐれも第三者に求めるのは、協力までに留めておきましょう。

被害が大きくなるかもしれない対処方法④嫌われるための行動をとること

相手の自分への好意をなくすために、ストーカーに嫌われようとする行為も逆効果になります。

もしあなたが嫌われるために、ストーカーを攻撃するような行為をすれば、相手は逆上して

危害を加えてくる危険が高いです。

 

また、あえてストーカーが幻滅するような行動をとるのも逆効果と言えます。

ストーカーはあなたのその行為を裏切り行為に感じて、かえって攻撃されるおそれがあるからです。

 

こうした行為は、二人の関係が良好な時には好意をなくす期待もできますが、相手がストーカー化してからだと、わざとやっていると判断されてしまいます。

嫌われるような行動をとったくらいでは、ストーカーの気持ちを変えるのは難しいということは理解しておきましょう。

被害が大きくなるかもしれない対処方法⑤警察への即時通報

ストーカー犯にストーカー行為をやめさせるために、警察に通報することは重要です。

しかし通報するタイミングには、充分気をつけたほうがいいでしょう。

 

例えばストーカー犯にあとをつけられているだけの状態で通報しても、警察は相手を注意することくらいしかできません。

ストーカーの中には、自分がストーカー行為をしている自覚がないものも少なくないので、警察に注意されたことで逆上する人もいます。

 

軽微な被害であれば、少し様子を見つつ、ストーカーの証拠を集めたほうがいい場合もあります。

ただしあまりに悪質な行為をする場合や、暴力をふるってくるようなら、すぐに通報して助けを求めましょう。

まとめ

ストーカー事案が頻発している昨今、女性であれば誰もがストーカーされる可能性のある時代が来ているのかもしれません。

ここで大事なのは、いざストーカーをされてしまった時に、その被害を拡大させないための対策をとることだと言えます。

 

あとをつけてくるストーカーの対策には、一人で歩かない、人通りの多い道を歩く、通勤・通学時の時間やルートの変更、防犯ブザーの携帯などが効果的です。

相手に家を知られている場合は、鍵の交換や防犯カメラの設置、近隣住民への協力要請や、最終手段として引っ越すという手もあります。

 

被害を拡大させない対策に加えて、ストーカーの証拠を残しておくことも大切です。

また間違った対策は、かえって相手のストーカー行為を助長する危険があることも忘れてはいけません。

 

この記事で紹介した対策を駆使して、ぜひ自分の身をストーカーから守れるように心がけてください。

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