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嫌がらせ

あまりにも恐ろしい!ガスライティングの4つの行為と対策を紹介

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「最近周りの人から、自分についての悪い噂話をよく聞かされることがある」

「会社のデスクに置いてある物がなくなったり、物の配置が変わっているような気がする」

あなたがもしこれらの悩みを抱えているのなら、それは「ガスライティング」の被害にあっている可能性があります。

ガスライティングはどれも一見些細な行為ですが、繰り返し被害にあうと精神を病んでしまう可能性が高い恐ろしい行為です。

そのため思い当たる節があるのなら、今すぐに対処しないと非常に危険だと言えます。

今回はガスライティングの被害にあっているかもしれないという方のために、ガスライティングの詳しい内容や対策などについて説明していきます。

ガスライティングって何?ガスライティングの意味とは?

ガスライティングは心理的な虐待の一種で、被害者にわざと嘘の情報を知らせたり、嫌がらせを繰り返すことで被害者を困惑させ、精神的に追い詰める行為です。

例えば明らかに白いものを被害者以外の人間全員があえて「黒」だと言えば、被害者は自分がおかしいのかと錯覚します。

こうした些細な嘘や嫌がらせを繰り返されることで、被害者は次第に自分が正気ではないと思いこむようになってしまうのです。

ガスライティングではこのように不特定多数の人間が一人の人間を追い込むことから、「集団ストーカー」とも呼ばれています。

しかし、なぜこの集団ストーカー行為をガスライティングと呼ぶのでしょうか?

次のパートでは、ガスライティングという言葉の由来について説明します。

ガスライティングという言葉の意味は、「ガス燈」という舞台劇が由来

ガスライティングという言葉は、1930年代にロンドンで開かれた舞台劇「ガス燈(ガスライト)」から来ています。

ガス燈という舞台では、夫が妻の精神が異常であると本人に思わせるために、周囲の物に小細工を仕掛け、妻がそれを指摘すると記憶違いだと指摘します。

舞台のタイトルの「ガス燈」とは、ガスの燃料で明かりを灯すガス灯のことです。

劇中で夫は薄暗いガス燈を使い、妻はそれが薄暗いことを指摘しますが、夫は彼女の指摘を思い違いだと言い張ります。

この舞台から数十年が経ってから、相手の感覚を狂わせようとする行為を、この劇のタイトルにならって「ガスライティング」と呼ぶようになったのです。

ガスライティングは何のためにするの?ガスライティングの目的とは?

先ほどガスライティングは被害者を困惑させ、正気を疑わせる行為だと説明しましたが、そんなことにはたして何の意味があるのでしょうか?

被害者の正気を疑わせたところで、加害者たちに何のメリットもないではないかと思う人もいるはずです。

しかしガスライティングの加害者たちの狙いは、特定の人物を陥れることそのものにあるのです。

具体的には被害者の社会的信用を失わせたり、精神障害を負わせたり、自殺に追い込むことすらあります。

ではなぜ加害者たちは、特定の人物にガスライティングを仕掛けるのでしょうか?

ここでは、加害者たちがガスライティングを仕掛ける時の動機について説明していきます。

ガスライティングの目的は、特定の人物を家庭や職場から追い出すことにある

ガスライティングがよく行われる場所として挙げられるのが、会社などの職場です。

会社でガスライティングをする目的は、特定の人物を会社から追い出すことにあります。

周囲の人間たちからガスライティングの被害を受け続けた人は、社内での立場が悪くなったり、精神を病んだりして辞職に追い込まれます。

このように相手を会社から追い出すことを目的に、ガスライティングは行われるのです。

また意外なことに、家庭内でもガスライティングが行われることは珍しくありません。

夫が妻を家から追い出すためにガスライティングを仕掛け、妻が自ら家から出ていくよう仕向けることもあるようです。

ガスライティングを仕掛けられて退職した人は自己都合の退職になりますし、妻が自分から家を出たのなら離婚しても夫は慰謝料を払う必要はありません。

このように特定の人物を合理的にその場から追い出す行為こそ、ガスライティングの目的と言えるのです。

ガスライティングにあたる集団ストーカー行為にはどのようなものがある?

ここまでガスライティングの意味や目的について説明してきましたが、具体的にどういった行為がガスライティングにあたるのでしょうか?

ガスライティングは集団ストーカーとも言われているとおり、集団で一人の人物に対してある行為を繰り返し行います。

ガスライティングにあたる集団ストーカー行為には、おもに以下のようなものがあります。

  • 些細な嫌がらせ
  • 嘘の情報の伝達
  • 行動や移動の妨害
  • 騒音

ここではこれらの集団ストーカー行為がどういうもので、被害者にどういう影響を与えるのかについて説明していきましょう。

ガスライティングにあたる集団ストーカー行為①些細な嫌がらせ

ガスライティングにあたる行為の一つ目は、被害者に些細な嫌がらせをすることです。

ガスライティングの舞台が会社なら、些細な嫌がらせには例えば以下のようなものがあります。

  • 被害者のデスクの配置を変える
  • 被害者のイスの高さを少し変える
  • 被害者の自転車の駐輪位置をずらす

加害者たちはこれらの行為を、いずれも被害者がその場にいない状態で繰り返し行うのです。

自分の所有物の様子や状態が変化するたび、被害者は不思議に思い、次第に自分の感覚がおかしくなったのではないかと思い始めます。

何の実害もないうえ、些細な変化のため、被害者は誰かに相談しても理解してもらえず、逆に相談相手からおかしい人だと思われてしまうのです。

些細な変化を与えられる嫌がらせを繰り返されると、被害者は自分の感覚や周りの人間を信用できなくなってきます。

被害者はそうして精神的に追い詰められたり、周囲から孤立してしまったりするのです。

ガスライティングにあたる集団ストーカー行為②嘘の情報を伝える

ガスライティングにあたる行為の二つ目は、被害者に嘘の情報を伝えることです。

加害者たちが被害者につく嘘には、被害者を孤立させるための嘘と困惑させるための嘘の2つがあります。

被害者を孤立させる嘘とは、例えば「お前は職場のみんなから嫌われている」などといった嘘です。

一人の人間にそう言われたのならまだしも、複数の人間に同じことを言われれば、それが真実なのではないかと思ってしまいます。

そうなれば職場の人間を信じることはできなくなり、被害者はどんどん孤立していってしまうでしょう。

被害者を困惑させる嘘とは、被害者が正しいことを言っても、とにかく周りの人間が否定することです。

先ほど例に挙げたように、明らかに白い物を周りの人間全員が黒だと言えば、被害者は自分の感覚は異常なのではないかと錯覚し、次第に精神を病んでしまいます。

ガスライティングにあたる集団ストーカー行為③行動や移動を妨害する

ガスライティングにあたる行為の三つ目は、被害者の行動や移動を妨害する行為です。

被害者の行動や移動を妨害する行為には、おもに以下のようなものがあります。

  • 被害者が歩いている目の前を、わざと横断する
  • 被害者が歩いている道を、わざと大勢で塞いで進路を妨害する
  • 被害者が歩いている向かい側からやって来て、わざとぶつかろうとする

このように進路を妨害されたり、ぶつかられそうになると、被害者は当然不快に感じます。

そしてこうした不快な行為を繰り返されることで、次第に恐怖を感じて家から出られなくなることもあるようです。

被害者に会社を辞めさせるのが目的なのであれば、被害者を家から出られないようにするこの行為は、加害者たちにとってかなり効果的だと言えるかもしれません。

ガスライティングにあたる集団ストーカー行為④騒音による嫌がらせ

ガスライティングにあたる行為の四つ目は、被害者の周囲で騒音を出して嫌がらせする行為です。

ここで言う騒音とは、車のクラクションや警報音、食器を鳴らす音など様々なものが当てはまります。

騒音によるガスライティングは、例えば以下のような場所で行われます。

  • 被害者の自宅の前
  • 被害者が訪れた飲食店
  • 被害者が歩いている路上

被害者の家の前で毎日毎日騒音があれば、被害者は気が休まる時がありません。

毎日騒音に悩まされるうえ、自分が誰かに監視されていると感じるからです。

さらにこの騒音による嫌がらせが、外出しても続くとしたらどうでしょうか?

外に出ても行く先々で自分の周りで騒音を引き起こされれば、誰かにつきまとわれているという思いは余計に強くなります。

騒音によるガスライティングをされた被害者は、自宅でも外出先でも不快な音を聞かされることで恐怖心に支配されるようになるのです。

ガスライティングは犯罪ではないため警察に動いてもらうのは難しい

ここまで読んでいただければ、ガスライティングという行為がいかに恐ろしいものであるかが分かったはずです。

では実際にガスライティングの被害にあった場合、どうすればいいのでしょうか?

もちろん、警察に被害を相談すべきだと思った人も多いことでしょう。

しかし現状ではガスライティングを取り締まる法律はないため、加害者たちを逮捕してもらうことはできません。

ガスライティングは人の人生を壊してしまうだけの力がある悪質な行為ですが、法律で規定されていない以上、犯罪行為にはあたらないのです。

ただしガスライティングの加害者たちを取り締まる方法が、まったくないというわけでもありません。

ガスライティングの加害者たちを警察に捕まえてもらうための対策については、次のパートで詳しく説明します。

ガスライティングの対策法は、探偵に依頼して証拠を集めてもらうこと

ガスライティングの対策として被害者ができることは、探偵に依頼して加害者の犯行の証拠を集めてもらうことです。

とは言え、集めてもらうのは加害者がガスライティング行為をしているという証拠ではありません。

ガスライティングをしているという証拠を集めたところで、法で禁止されていないかぎり意味がありません。

集めてもらうのは、ガスライティングの加害者が違法な行為をしたという証拠です。

ガスライティングの加害者たちは、被害者に嫌がらせをするために何らかの違法行為をしている可能性があります。

例えば被害者の家の近くで騒音を出すために、被害者の自宅に入ったのなら、刑法の「住居侵入罪」にあたります。

この場合、ガスライティングではなく、住居侵入罪で警察に被害届が出せるのです。

確実な方法とは言えませんが、もし誰かが自宅に侵入したような形跡があるのなら、試してみてもいいかもしれません。

まとめ

ガスライティングとは、集団で一人の人間に対して嘘の情報を知らせたり、嫌がらせをしたりすることで被害者を精神的に追い込む行為です。

集団で一人の人間を追い詰めることから、「集団ストーカー」とも呼ばれています。

ガスライティングはおもに、特定の人物を会社や家庭などのコミュニティから追い出すことを目的に行われます。

ガスライティングにあった被害者は精神を病んだり、周囲から孤立したり、最悪自殺してしまうこともあるようです。

しかもガスライティングの被害を警察に相談しても、取り締まる法律がないため動いてもらうことは期待できません。

加害者たちを取り締まってもらいたいのなら、ガスライティングではなく別の罪で取り締まってもらうしかないのです。

その場合は加害者が何らかの犯罪行為をしたという証拠が必要になるため、探偵に証拠集めを依頼しても良いでしょう。

ガスライティングの被害にあっているかもしれないという方は、精神を病む前に早めの対策を心がけましょう。

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