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嫌がらせ

いやがらせの郵便物や配達物に関する3つの犯罪とそれぞれの対策

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現在ストーカーの被害にあっているかもしれないという方は、自宅に届く郵便物や配達物には注意が必要です。

自宅に届く郵便物や配達物に関する犯罪やトラブルには、おもに以下の3パターンがあります。

  • 郵便物が盗まれる
  • 差出人不明の手紙が送られてくる
  • 汚物などの入った配達物が送られてくる

これらの行為はいずれも、ストーカーによる犯行である可能性が高くなっています。

こうした被害にあわないためには、それぞれの犯行の対策をしなければなりません。

今回はストーカー被害にあっているかもしれないという方のために、自宅に届く郵便物や配達物に関する3つの犯罪それぞれの対策について説明していきます。

自宅ポストの郵便物が盗難にあう事例と対策とは?

自宅のポストに届いた郵便物が盗難にあう事件には、どのような事例があるのでしょうか?

例えばクレジットカードの明細書や、公共料金の請求書が郵便ポストから抜き取られるというケースがこれにあたります。

そんなものを盗んでどうするのかと疑問に感じる人もいるでしょうが、クレジットカードの情報を知られると、カードを勝手に使用されてしまうリスクがあるのです。

では、なぜ郵便物の盗難がストーカーの仕業である可能性があるのでしょうか?

また郵便物が盗難にあわないためには、どんな対策をとればいいのでしょうか?

ここではストーカーが郵便物を盗もうとする理由と、郵便物の盗難対策について説明していきます。

郵便物は情報の宝庫!ストーカーの盗難にあう可能性が高い

先ほどの事例に挙げたクレジットカードの明細書や公共料金の請求書など、郵便物はその家の住人の個人情報の宝庫です。

なにしろ明細書や請求書には、住人の氏名や住所、電話番号などが記載されています。

ストーカーは、自分が好きになった女性についての情報を知りたいという願望が強いものです。

そのため対象女性の家の郵便物を漁り、明細書や請求書の封筒を持ち帰ることもよくあるようです。

郵便物の盗難対策を何もしていないと、ストーカーに個人情報を知られてしまう恐れがあります。

ストーカーに個人情報を知られないためには、次のパートから説明する方法で郵便物の盗難対策をすると良いでしょう。

郵便物の盗難対策①自宅のポストをダイヤル式のポストに変える

自宅用の郵便ポストのなかには、中の郵便物を簡単に取り出せてしまえるようなものも少なくありません。

そういったタイプの郵便ポストを使っていると、容易くストーカーに個人情報を盗まれてしまいます。

そこでおすすめなのが、郵便ポストをダイヤル式のものに替えてしまうという方法です。

ダイヤル式のポストなら簡単には開けられませんし、鍵を持ち歩く必要もないのでお手軽です。

現在はネット通販などでも、ダイヤル式の郵便ポストがたくさん売られています。

ただしポストを選ぶ際は、できるだけ郵便物の入り口が狭く、本体が縦長で底が深いタイプのものを選ぶようにしましょう。

入口から手を入れて簡単に中の郵便物を抜き出せてしまうようでは、ダイヤル式のポストを使う意味がありません。

郵便物の盗難対策②郵便物は郵便局で受け取る

一軒家に住んでいる人であればポストをダイヤル式に変えるという対策ができますが、賃貸に住んでいる人がポストを変えるのは難しいものです。

そこで賃貸に住んでいる人におすすめなのが、郵便物を郵便局で受け取るという方法です。

郵便局で「私書箱」や「局留め」を使えば、郵便物は郵便局に届き、自宅には届きません。

私書箱は郵便局内に設置された鍵付きのロッカーのようなもので、個々人の郵便物はそれぞれの私書箱に保存されます。

局留めは郵便物を自宅近くの郵便局に届けてもらい、後から自分で郵便物を取りに行くという方法です。

どちらも郵便物を郵便局まで取りに行く手間はかかりますが、もしストーカーに狙われているのなら活用したほうが安心です。

差出人不明の嫌がらせの手紙が送られてくる事例と対策とは?

差出人不明の嫌がらせの手紙が送られてくるのには、どんな事例があるのでしょうか?

例えば自宅に差出人不明の手紙が定期的に届き、中には卑わいな文章が書かれていたといったケースがあります。

あるいは、住人へのいわれのない誹謗中傷が書かれているといったケースもよくあるようです。

不倫をしているなど特殊なケースにあれば、不倫相手の奥さんからこうした手紙をもらうケースもあるでしょう。

しかし思い当たる節がないのなら、ストーカーのしわざである確率は高いと言えます。

ここでは、差出人不明の嫌がらせの手紙がストーカーのしわざである確率が高い理由と対策について説明していきましょう。

差出人不明の嫌がらせの手紙は、ストーカーのしわざの確率が高い

ストーカー規制法で定義されているストーカー行為のなかには、以下のようなものがあります。

  • 無言電話や連続した電話、メールなど
  • 相手を誹謗中傷する内容を告げたり、メールを送ったりする行為
  • 電話や手紙で相手に卑わいな言葉を告げる行為

これらの行為はいずれも、差出人不明の嫌がらせの手紙を送る行為とよく似ています。

無言電話は誰がかけてきたか分からないため、差出人不明の手紙とそう変わりありません。

嫌がらせの手紙の内容が誹謗中傷や卑わいな言葉であるなら、それはそのままストーカー行為にあたります。

そう考えると差出人不明の嫌がらせの手紙を出している犯人は、ストーカーである確率が高いと言えるのです。

消印がない手紙を投函した犯人は、探偵に依頼すれば特定できる

ストーカーから送られてくる、差出人不明の嫌がらせの手紙にはどんな対策をとればいいのでしょうか?

一番手っ取り早い対策は、手紙を出してくるストーカーを特定してしまうことです。

送られてくる手紙に消印がなければ、その手紙はストーカーが直接ポストに投函したということになります。

定期的に手紙が送られてくるのなら、ストーカーも何度も被害女性の家まで来ているということです。

その場合は探偵に依頼すれば、ストーカーが誰なのか簡単に特定できます。

探偵は被害女性の自宅付近で張り込みをし、犯人が現れたら尾行してどこの誰なのかを特定してくれるのです。

ストーカーが誰なのかさえ分かってしまえば、警察に警告を出してもらったり、民事訴訟を起こして慰謝料を請求することもできます。

手紙を郵送した犯人は、探偵や鑑定業者に依頼すれば特定できる可能性がある

手紙に消印がなければストーカーの特定は簡単だと説明しましたが、消印があった場合はどうなのでしょうか?

手紙に消印がある場合、ストーカーは手紙を郵便で出しているため、自宅には来ていないということになります。

その場合、張り込みや尾行で犯人を特定することはできませんが、犯人を特定できる可能性がまったくないわけではありません。

手紙に文字が書かれているのなら筆跡鑑定が、文字が書かれていなくても指紋鑑定が可能だからです。

筆跡鑑定や指紋鑑定は専門の鑑定業者に依頼すればできますし、探偵にも鑑定をしてくれる事務所があります。

確実ではありませんがストーカーを特定できる可能性はあるので、差出人不明の手紙に悩んでいるという方は依頼してみてもいいかもしれません。

自宅に汚物などが送られてくる事例と対策とは?

自宅に汚物などが送られてくるという事件には、どういう事例があるのでしょうか?

例えば自宅に宛名のない郵便物が送られてきて、段ボールを開けてみると中に動物の死がいが入っていたといったケースがあります。

動物の死がい以外にも、動物のフンや人間の体液などが送られてくるというケースもあります。

こうした汚物などが自宅に送られてきたら、それは間違いなくストーカーのしわざです。

ここでは、自宅に汚物などが送られてきた場合の対策などについて説明していきます。

自宅に汚物などを送る行為は、ストーカー規制法にあたる

なぜ自宅に汚物などが送られてきたら、それはストーカーのしわざだと言えるのでしょうか?

それは自宅に汚物などを送るという行為そのものが、ストーカー行為の一つだからです。

一見ストーカーと関係ないようにも思えますが、汚物などの送付はストーカー規制法のなかで明確にストーカー行為として定義されています。

つまり汚物などを送った人間はたとえ本人に自覚がなくても、ストーカーと定義されるのです。

汚物などの送付は、数あるストーカー行為のなかでも特に悪質な行為だと言えます。

こうした被害を受けないためにも、次に紹介する方法で対策をとるのがいいでしょう。

差出人不明の配達物は、汚物などの可能性があるため受け取りを拒否する

自宅に汚物などが送られてきた場合、知らずに中身を開封してしまった時の精神的ダメージは計り知れません。

ダメージを受けることを防ぐためにも、怪しい配達物は受け取らないほうがいいと言えるでしょう。

差出人不明の配達物はストーカーから送られてきたものである可能性が高く、中身は汚物などである可能性もあります。

特に現在ストーカー被害を受けているという自覚がある人は、こうした配達物の受け取りは拒否したほうが無難です。

差出人不明の配達物が自宅に届けられても、現在ストーカー被害にあっているので受け取れませんと伝えれば、配送業者は荷物を持ち帰ってくれます。

自宅に汚物などを送った犯人は、警察に被害届を出せば逮捕してもらえる

先ほども説明したとおり、女性の自宅に汚物などを送付する行為は立派なストーカー行為として定義されています。

被害を受けた女性は警察に被害届を出せば、犯人を検挙してもらうことも可能です。

ただし被害届を出す場合、自宅に汚物などが届いたという証拠が必要になります。

そのため被害届を出すのなら、配達物を取っておくか、配達物の中身を写真などに撮っておく必要があります。

また犯人が誰か分からなければ、警察に被害届を出しても犯人が捕まるとはかぎりません。

犯人を検挙してもらう確率を少しでも上げたいのであれば、先ほど紹介した鑑定業者や探偵に配達物の指紋の鑑定をしてもらうのも一つの方法です。

まとめ

自宅に届く郵便物や配達物に関するトラブルには、おもに以下の3パターンがあります。

  • 郵便物が盗難にあうケース
  • 差出人不明の嫌がらせの手紙が届くケース
  • 汚物などが送られてくるケース

すべてではありませんが、これらの犯行はストーカーによるものである確率が高いと言えます。

ストーカーによるこれら3つの犯行を防ぐためには、それぞれに対策が必要です。

郵便物が盗難にあうのなら、自宅の郵便ポストをダイヤル式のタイプに変えたり、郵便物を郵便局で受け取るようにしましょう。

差出人不明の嫌がらせの手紙が届くなら、鑑定業者や探偵に依頼すれば犯人を特定できるかもしれません。

自宅に差出人不明の荷物が送られてきたら受け取りを拒否するか、汚物などを受け取った場合は警察に通報しましょう。

郵便物や配達物のトラブルで悩んでいるという方は、ぜひこの記事を参考にしてストーカー対策をしてください。

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